TVなどの映像の影響力
TVなどの映像の影響力はすさまじいものがある。
その影響力は当然DDにも刷り込まれている。
DDも幼少期は「8時だよ全員集合」や「俺たちひょうきん族」を見ては週末その笑いや面白さが週が明けても収まらず、月曜日にそのギャグなどをよく友人に披露したものだ。
当時は危険な笑いも多かったと記憶する。
食材を使った笑いも多かった。
アダルトなものも多かった。
TV関係者は視聴率との戦いで限界まで笑いを追求し発信していた。
本気さがつたわる番組内容が多かった。
しかしその反面、一般的なやらせも横行していただろう。
たちが悪いのは、これはやらせと分かる大人はいい。
問題は子供だ。
問題のTV番組などから、いじめにつながったりケースもあっただろう。
映像の影響力は本当に計り知れない。
当時もてはやされた縁者もいまは引退したか、人気がなくなりTVで見かけることもなくなってきた。
そうやって考えると芸能界という世界は一見華やかだが、ブレイクして一気に稼ぎ、人生の後半はそれを元手に商売するか、ほそぼそと営業周りか、幸せな家庭か・・・
人生って何が正解かわからなくなる。
生き様という側面から見れば芸能の世界は「この世を生きた」という証。とてもうらやましい職業にも映る。
そんなTV番組も今の世の中とても足かせなどで過激な表現を禁止しているためゴールデンタイムにやっている番組といえば、クイズ番組や映像をみてはワイプでの芸能人のリアクションを見る番組ばかりとなった。
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ユーチューブもTV並み
そんな刺激のないTVから視聴者は過激な映像のユーチューブに流れたのだが、昨今ユーチューブもTV並み、もしくはそれ以上の厳しい規約が足かせとなっている。
しかし、ユーチューブユーザーのすごいところは、その厳しい規約、制約の中、その範囲で最大限のパフォーマンス映像を日夜考え提供している。
衰退しているどころかパイはまだまだ拡大しているといえる。
TVで活躍している芸能人がユーチューブをはじめているが、TVの視聴者をユーチューブに連れてきているため、今後まずますTV離れは加速すると思われるが、
だからといって、TVはなくなってはいかないだろう。
都会から一歩離れれば、お茶の間にはTVが幅を利かせているからである。
しかしながら、あと数十年、いやあと数年でユーチューブは完全にお茶の間のTVで見るものとなりTV放送も一気に衰退していく可能性はある。
TVが生き残る道は、いまのつまらないゴールデンタイムの番組企画をがらっと変えるだけの企画をもった作家やプロデューサーが現れることではないだろうか。
ただ、いくらすごい企画が上がったとしても握りつぶされることのない熱い情熱をもった時代を背負った新しいTVマンの登場が必要なのである。
カエルにキス
さて、10年前くらいだろうか。
映画でプリンセスと魔法のキスをみたアメリカの子供たちが本物のカエルにキスをし、菌に感染して治療を受けていたという事件があったようだ。
映画やTVの影響とは今更ながら本当にすごいと感心する。
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