THEジャパニーズ ショート小話
たまにはひんやりしたお話いかがですか。
話の内容ではなく、雰囲気を感じ取ってください。
雰囲気です。
では、THEジャパニーズ ショート小話どうぞ!
怖い漫画・・・
つのだじろう、楳図かずおを親が読んでいて、こっくりさんなどの情報を得た小学生の友人が、おもしろいからやってみようと学校でこっくりさんブームとなる。
学校で禁止になるくらいのブームとなった。
もしかしたらだけど、そのこっくりさんをやった影響で登校できなくなった子供がいたり転向がきまったりしたので、
その影響が強すぎて学校でこっくりさんが禁止になった可能性は否定はできない。
当時、DDは友達に誘われるままに数人で鉛筆もってこっくりさんをやっていた。
あれ不思議だね。
あの感覚。
みんなが口をそろえて言うことが、
「動かしてないよね?」
「うおうお、勝手に動く!」
もしかしたら原理的に数人で鉛筆をもったら不思議な現象がおきる、筋肉の関係か自然に鉛筆が動く仕組みなんだろうか。
べつにその仕組みを知りたいわけではないけどね。
で、
「だれそれさんの好きな人は、だれだれですか?」とベタな質問になる。
「うおうお (はい) の方へ動いていった!!」
そんな遊びやっていると
クラスでも口数が少なくおとなしく影が薄い女の子が下を向いて、震えている。
みんながどうした「どうした?」と聞く。
彼女は意を決して口を開く。
一番後ろの席の後ろに、授業参観でもするように水でべたべたになっている人が立っている・・・
と言ってその方角を示した。
だが、こっちが知っているのを気づかれたくないと正確な位置取りまで教えてくれない。
彼女はそこにいるであろう水でべたべたになった人とかたくなに目を合わせようとはしない。
彼女はさらに震える。
友人たちは盛り上がる。
「どこどこ?どこ?」
DDも含めて見えているわけないんだから怖さがいまいちピンとこない。
でも見える本人にしたらたまったもんじゃないよね。
こわくてこわくてしょうがないよね。
その学校は土手のすぐ下にあったものだから川で昔、亡くなった人ではないかと彼女は言った。
けっきょく、こっくりさんをやってその霊を呼び込んでしまったのだろう。
そこからが記憶があいまいなんだけど、その彼女がそれから学校にこなくなったかどうかが記憶がない。
これが動画の中でも言ってた、DDの怪談話を二つのうちのひとつの話。
でも、まったくその手の怖い話が怖くない、もしくは怖いことを悟られたくない友人たちは、茶化してこっくりさんやってる最中、邪魔したりしてた。
しかし、その手の怖い話を信じる連中は、恐怖になる。
どうやらルール的に途中で鉛筆を話すとだめらしい。
その時、あやまって鉛筆を手放してしまった友達が学校にこなくなったかどうかの記憶がない。
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お笑い芸人の夢、養成所に入りたかった。でも諦めない。
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